請求書カード払いおすすめ11選!支払いを先延ばしできるサービス【最新版】

近年、「請求書カード払い」サービスを利用する事業者が増えています。

請求書カード払いとは、取引先からの請求をクレジットカードを使って後払いできるサービスのことです。

請求書の支払いを請求書カード払いサービス業者が代行して支払い、利用者はその代金をクレジットカートで後払いできる仕組みです。資金繰り改善、ポイント還元などのメリットが期待できます。

とはいえ、請求書カード払いサービスを提供している業者も増えており、どのような業者を選べば良いか分からないという方も多いでしょう。

そこで、本記事では、請求書カード払いにおすすめの業者を紹介していきます。

あわせて、請求書カード払いサービスの選び方、メリット・デメリットについて詳しく解説しますので、請求書カード払いサービスを選ぶ際の参考にしてみてください。

目次

請求書カード払いおすすめ11選

請求書カード払いのおすすめ10選をご紹介します。手数料以外にもサービス内容が異なるので、利用しやすいものを選ぶようにしましょう。

GOAL×INVOY請求書カード払い

GOAL×INVOY請求書カード払い
手数料一律3%
最長支払い延長期間60日
対応スピード最短翌日

GOAL×INVOY請求書カード払いは、士業グループがサポートする請求書カード払いサービスです。

手数料は一律3%と分かりやすく、信頼性が高いため安心して利用できます。

申請はパソコンやスマホから簡単に行え、忙しい経営者やフリーランスの方にも使いやすいのが特徴。必要書類は手持ちのクレジットカードと請求書のみで、最短即日対応にも対応しています。

また、最長60日間支払いを先延ばしできるため、資金繰りの改善にも役立つサービスです。

支払い.com

支払い.com
手数料4%
最長支払い延長期間60日
入金スピード最短翌日入金
取扱いカードブランドVISA、Mastercard、JCB、セゾン、MUFGカード、アメックス※アメックスは、クレディセゾン・三菱UFJニコス発行のもの)

支払い.comは、東証プライム上場企業である株式会社クレディセゾンFinTechベンチャーの株式会社UPSIDERが共同運営している請求書カード払いサービスです。

不正利用防止などのセキュリティ面も問題なく、安心してサービスを利用できるのが強みといえるでしょう。

最長で60日まで支払いを延長できるため、急な支払いにも対応可能です。最短翌営業日には振込できるため、支払いスピードも申し分ありません。

また、法人限定ではあるものの、社会保険料の支払いにも対応している点は、おすすめポイントの1つといえるでしょう。

マネーフォワード

マネーフォワード
手数料2.7%※100,000円以下の場合は、手数料一律3,000円(税別)
最長支払い延長期間60日
入金スピード振込日(5・10・15・20・25・末日)の3営業日前までに申込
審査実質なし
必要書類請求書のデータもしくは写真
取扱いカードブランドVISA、Mastercard、JCB

マネーフォワード請求書カード払いは、会計ソフトで知られるマネーフォワードの関連会社が運営する請求書カード払いサービスです。

手数料率は、業界最安水準となる2.7%であり、初期費用や月額費用も無料で利用できます。

利用金額が月額200万円以上となる場合には、通常よりも低い手数料率で利用できるケースもあるため、高額利用を予定している場合には、事前に問い合わせてみると良いでしょう。

また、すでにマネーフォワードクラウド会計などの関連サービスを利用している場合には、IDの新規登録などが不要なため、スムーズに利用できるのもポイントの1つです。

キャッシュフローの改善だけでなく、業務時間の短縮や事務ミスの軽減などの業務効率化にもつながる点は大きなメリットといえるでしょう。

Fintoカード後払い

Fintoカード後払い
手数料2.5%(税別)※50,000円未満は、一律手数料1,400円(税別)
最長支払い延長期間60日
入金スピード最短翌営業日
審査即日審査
必要書類請求書のアップロードのみ
取扱いカードブランドVISA、Mastercard、JCB

Fintoカード後払いでは、業界最安水準となる手数料率2.5%で利用できる請求書カード払いサービスを提供しています。

社会保険料の支払いにも対応可能であり、最短当日審査完了、翌営業日には振込可能なため、スピーディーに利用可能です。

また、2026年1月現在、利用開始月は2.0%の手数料で利用可能であり、2026年3月31日までは翌月以降も2.2%の手数料で利用できるのも大きなポイントといえるでしょう。

決済手数料の安さで選ぶなら、Fintoカード後払いがおすすめといえます。

BizPay請求書カード払い

BizPay請求書カード払い
手数料2.8%(税別)※10,000円以下は300円(税別)
最長支払い延長期間60日
入金スピード申請から3営業日を目安
審査実質なし
必要書類請求書
取扱いカードブランドVISA、Mastercard、JCB※JCBブランドのプリペイドカードは決済不可

BizPay請求書カード払いは、NTTデータ三菱UFJニコスが共同出資する決済代行会社である株式会社ペイジェントが運営している請求書カード払いサービスです。

BizPayでは過去の登録先をデータベース化しているため、2回目以降の利用時にはプルダウンで選択できるため、スピーディーな手続きが可能です。

管理画面からインボイスに対応した領収証のPDFデータをいつでもダウンロードできたり、支払履歴を一覧で表示できたりといった便利な機能が使えるのも特徴といえるでしょう。

DGFT請求書カード払い

DGFT請求書カード払い
手数料一律3%※10,000円以下は300円(税別)
最長支払い延長期間60日
入金スピード申請から3営業日を目安
審査実質なし
必要書類請求書
取扱いカードブランドVISA、Mastercard、JCB、Diners、セゾンカード

DGFT請求書カード払いは、東証プライム上場企業である株式会社Difital Garageが運営する請求書カード払いサービスです。

DGFT請求書カード払いは、現在までに45,000社を超える企業が利用しており、手数料率は一律3%と低水準で、書類不要で最短当日から申請できるのが特徴です。

スマホで請求書を撮影したら自動で情報入力されるため、面倒な入力作業が不要なのもおすすめポイントといえるでしょう。

法人カードだけでなく、個人で発行したカードも利用可能なため、個人事業主の方にも対応。

また、VISA、Mastercard、JCBだけでなく、Dinersやセゾンカードにも対応しているので、請求書ごとにカードを使い分けることも可能です。

ラボルカード払い

ラボルカード払い
手数料3.0%~3.5%(税込)
最長支払い延長期間60日
入金スピード最短即日60分
審査法人の場合、管理者アカウントが法人の現認取締役であるかの確認が必要
必要書類請求書、本人確認資料など
取扱いカードブランドVISA、Mastercard、JCB※JCBブランド発行のプリペイドカードは除く

ラボルカード払いは、大手クレジット会社である株式会社オリエントコーポレーション株式会社ラボルが共同で運営している請求書カード払いサービスです。

株式会社ラボルのオンライン金融サービスでは、フリーランスや中小企業などの資金調達を支援すべく、申し込みから最短60分というスピーディーな対応が特徴です。

手数料率も3%~3.5%と利用しやすく、土日祝日を問わず、24時間365日対応しています。

家賃や経費、オンラインショッピングなどの幅広い支払いに対応しており、最大60日の支払い延長が可能なため、自社の資金繰り改善に役立てられるでしょう。

請求書カード払いby弥生

請求書カード払いby弥生
手数料2.5%~3.5%
最長支払い延長期間60日
入金スピード最短即日
審査実質なし
必要書類請求書
取扱いカードブランドVISA、Mastercard、JCB

請求書カード払いby弥生は、会計ソフトで知られる弥生株式会社が運営する請求書カード払いサービスです。

請求書カード払いby弥生の決済手数料は2.5%から3.5%となっており、最初は3.5%からスタートしますが、利用金額に応じて変動する仕組みになっています。

使えば使うほどお得になる仕組みのため、継続して利用を検討する場合におすすめできるサービスといえるでしょう。

取引先への請求書振込のほか、法人の場合は社会保険料の支払い、オフィスなどの家賃支払いにも利用可能です。

なお、使用するIDは、弥生株式会社が提供している他のサービスと連携できるため、弥生の会計ソフトなどを利用している事業者におすすめしやすいサービスといえるでしょう。

LP請求書カード払い

LP請求書カード払い
手数料2.95%※1請求あたりの最低支払手数料は600円
最長支払い延長期間60日
入金スピード最短即日
審査実質なし
必要書類請求書
取扱いカードブランドVISA、Mastercard、JCB

LP請求書カード払いは、株式会社リンク・プロセシングが提供している請求書カード払いサービスです。

手数料率は2.95%となっており、比較的低い水準となっており、最短即日で入金できるスピーディーさが魅力といえるでしょう。

オンライン登録は最短1分で完了可能であり、法人の場合なら追加書類不要であり、個人事業主でも身分証明書のみで手軽に利用できるため、急な支払いにも対応できます。

また、LP請求書カード払いは、厚生年金保険料、健康保険料、介護保険料、雇用保険料などの社会保険料、労働保険料の支払にも対応可能な点もおすすめのポイントといえるでしょう。

フリーウェイ請求書カード払い

フリーウェイ請求書カード払い
手数料2.7%(非課税)※1請求あたりの最低支払手数料は600円
最長支払い延長期間60日
入金スピード最短即日
審査実質なし
必要書類請求書
取扱いカードブランドVISA、Mastercard、JCB

フリーウェイ請求書カード払いは、フリーウェイファイナンシャル株式会社が運営している中小企業・個人事業主向けの請求書カード払いサービスです。

フリーウェイ請求書カード払いは、手数料率も2.7%と安く、最短即日振込に対応しているため、急な支払いにもスピーディーに対応できるのが特徴といえるでしょう。

また、請求書の請求金額の一部だけを支払いたいといったケースでも利用でき、柔軟な対応ができるのもおすすめポイントの1つです。

賃貸借契約内容と家賃の振込先が分かる資料さえあれば、家賃の支払いにも利用できるため、新たに店舗を増やした場合など資金繰りが忙しい時におすすめできます。

JCB請求書カード払い

JCB請求書カード払い
手数料2.98%※10,000円以下は一律330円(税込)
最長支払い延長期間40日
入金スピード不明
審査実質なし
必要書類請求書
取扱いカードブランドJCBクレジット、デビット、プリペイドカードのみ

JCB請求書カード払いは、その名のとおり、JCBが運営する請求書カード払いサービスです。

これまでに紹介した請求書カード払いサービス業者とは異なり、利用対象者は、JCBのクレジット、デビット、プリペイドカードを所有している事業者に限定される点が特徴となっています。

手数料は2.98%と業界でも最安水準であり、すべてオンライン上で手続き可能なため、効率の良い資金管理が可能です。

利用登録も無料であり、JCBとDigtal Garageの共同運営により3Dセキュア、2段階認証などのセキュリティ面も万全なため、安心して利用できるサービスといえるでしょう。

請求書カード払いサービスの選び方

おすすめの請求書カード払いサービスをご紹介しました。

上記のような請求書カード払いサービスを利用する際には、どういった点に着目して選ぶと良いのでしょうか。

ここでは、請求書カード払いサービスの選び方について、それぞれ見ていきましょう。

決済手数料の安さ

請求書カード払いサービスを選ぶ際に最も注目すべきポイントといえるのが、決済手数料の安さです。

請求書カード払いサービスの手数料は、決済金額の3~4%程度としているケースが一般的ですが、手数料率はサービス業者によって異なります。

1回のコストとして考えるとわずかな金額ですが、長期的にサービスを利用していくと、その差額も大きくなってしまいます。

カード利用によって還元されるポイントの還元率も考慮したうえで、実質的なコストがどの程度になるかを検討してサービスを選ぶと良いでしょう。

取引先への振込スピードが早いか

取引先への振込スピードの早さも、請求書カード払いサービスを選ぶ際のポイントの1つとしてあげられます。

急ぎの支払いでなければ、そこまで振込スピードを気にする必要はないでしょう。しかし、急ぎで支払わなくてはならない場合には、最短即日などスピーディーに対応してくれるサービスを選ぶ必要があります。

このように急ぎの支払いにも対応できるよう、取引先への振込スピードの早いサービスを選ぶ方が良いといえるでしょう。

なお、サービスの中には、最長30日後など、振込日を指定できる機能もあります。自社の資金計画に合わせやすいサービスを検討するのもポイントです。

対応しているカードブランドが豊富か

対応しているカードブランドが豊富かどうかもサービス選びの際には重要なポイントになります。

VISA、Mastercard、JCBなどの国際的にも有名なカードブランドに対応しているケースが多いですが、中には、特定のカードブランドに対応していないケースもあります。

例えば、先ほど紹介した「JCB請求書カード払い」は、JCBブランドのみの利用となっているため、ほかのカードブランドは利用できません。

手持ちのカードブランドに対応しているかどうかを確認したうえで、サービスを選ぶようにしましょう。

信頼性や機能面に問題はないか

運営元が信頼できるかどうかなどの信頼性の高さも重要なポイントの1つです。

大手金融機関系列や上場企業などが運営しているサービスは、セキュリティや継続性の面で優れていると判断しやすく、安心して利用しやすいでしょう。

一方、運営元の知名度や実績が劣る場合、セキュリティ面や継続性が不透明なケースが考えられます。

個人情報やクレジットカードの番号など、大切な情報を入力する必要もあるため、信頼性が高いサービスを選ぶのが重要です。

また、公共料金や社会保険料の支払い、振込名義の設定、支払い履歴の確認やデータを取り出せるかなど、機能面に問題がないかもポイントになります。

このように信頼性や機能面に問題がないかどうかはサービスを選ぶうえで重要なポイントになるので、注意しておきましょう。

請求書カード払いのメリット・デメリット

請求書カード払いサービス選びのポイントを解説しました。

では、実際に請求書カード払いのメリット・デメリットには、どのようなものがあるでしょうか。

ここでは、請求書カード払いのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリット

請求書カード払いには、以下のような7つのメリットが考えられます。

  • 資金繰りの改善
  • 審査不要でスピーディーに利用できる
  • ポイントやマイルを貯められる
  • 取引先にも知られずに利用可能
  • 経理業務の効率化が図れる
  • 不正送金の防止
  • 将来的には与信への好影響も期待できる

資金繰りの改善

請求書カード払いのメリットとして、まず、資金繰りの改善があげられます。

通常の請求書払いでは、請求締め日から30日以内に支払いを行うケースがほとんどでしょう。

したがって、売上などの入金よりも先に支払いが発生してしまうケースもあり、資金繰りに影響を及ぼすケースが考えられます。

一方、請求書カード払いを利用すると、実際の支払いを最大で60日程度遅らせることが可能となります。支払いを先延ばしにできるため、売上入金を待ってから支払えるなどの余裕を持った資金繰りが可能です。

このように、資金繰りを改善できる点は、請求書カード払いの大きなメリットの1つといえるでしょう。

審査不要でスピーディーに利用できる

請求書カード払いのメリットとして、審査不要でスピーディーに利用できる点があげられます。

請求書カード払いでは、すでに所有しているクレジットカードを使って決済するため、新たに金融機関やクレジットカード会社の審査を受ける必要がありません。

請求書カード払いは、基本的に、請求書の内容に問題がないか、本人確認書類に問題がないかといった簡単な審査だけで利用でき、最短即日などスピーディーに利用可能です。

突発的な支払いが発生した場合でも、請求書カード払いを利用することで、スピーディーかつ支払いを先延ばしできる点は大きなメリットといえるでしょう。

ポイントやマイルを貯められる

請求書カード払いのメリットとして、クレジットカードのポイントやマイルを貯められる点があげられます。

請求書カード払いでは、「請求書金額+手数料」を購入する形になるため、利用額に応じてクレジットカードのポイントやマイレージが貯められます。

還元率の高いクレジットカードを持っている場合、実質的なコストも下がるため、よりお得に利用可能となるでしょう。

貯まったポイントを換金したり、ギフト券やネットショッピングのポイントに換えたりして、業務に必要な備品・消耗品に充当することも可能です。

賢く使えば、結果的に経費などのコスト削減につながる可能性も考えられます。

このように、ポイントやマイルを貯められる点は、請求書カード払いを利用するメリットの1つといえるでしょう。

取引先にも知られずに利用可能

請求書カード払いは、取引先にも知られることなく利用できるメリットがあります。

売掛金を売却して資金を調達するファクタリングでは、場合によっては債権譲渡陶器が必要になるケースがあり、取引先に知られてしまうリスクが考えられます。

一方、請求書カード払いは、取引先への振込名義を設定でき、登記などの手続きも不要なため、取引先に利用を知られる心配がありません。

取引先に知られることで信用を失うリスクが避けられるうえに、資金繰りの改善にも役立てられる点は、請求書カード払いの大きなメリットといえるでしょう。

経理業務の効率化が図れる

経理業務の効率化が図れる点も、請求書カード払いのメリットとしてあげられます。

カード払いによって支払いの集約が可能となるほか、面倒な振込手続きなどもサービス業者が代わりに行なってくれるため、経費精算や税務処理といったバックオフィスの負担軽減・効率化が期待できるでしょう。

また、経理業務の人的コストの削減や余剰人員の再配置など、事業全体の業務改善も期待できます。

このように業務の効率化が期待できる点は、請求書カード払いを利用するメリットといえるでしょう。

不正送金の防止

不正送金などの防止といった効果が期待できる点も、請求書カード払いを利用するメリットといえます。

銀行振込では、口座番号や名義の入力ミスによる誤送金などリスクが常にあるものです。

しかし、請求書カード払いでは、請求書をアップロードするだけで、情報を自動的に読み取ってくれる場合が多く、入力ミスを減らす効果が期待できます。

また、カード決済時には、3Dセキュアなどが適用され、第三者による不正操作がしにくい仕組みになっています。

このように、不正送金防止などの効果も期待できる点は、請求書カード払いのメリットといえるでしょう。

将来的には与信への好影響も期待できる

請求書カード払いのメリットとして、将来的には与信への好影響が期待できる点もあげられます。

請求書カード払いでクレジットカードの利用実績が蓄積され、遅延のない支払い実績が積み上がることで、カード会社からの信用度も高まる可能性が期待できます。

また、良好な利用実績の積み重ねは、利用限度額の引上げにつながる可能性が高いです。

金融機関融資においても、支払いサイクルの管理ができていると資金管理能力が高いと判断され、審査に有利に働く可能性も期待できるでしょう。

このように、将来的な与信への好影響が期待できる点は、請求書カード払いを利用するメリットといえます。

デメリット

続いて、請求書カード払いのデメリットとして、以下の7つが考えられるでしょう。

  • 決済手数料が発生する
  • 利用限度額に制限がある
  • すべての支払に対応できるとは限らない
  • 名義不一致によるトラブル発生の可能性もある
  • 経理処理が複雑になる点もある
  • 融資審査に影響を及ぼす可能性がある
  • セキュリティリスクの懸念も

決済手数料が発生する

請求書カード払いのデメリットとして、利用金額に対して決済手数料が発生する点があげられます。

金額が少ない場合には、振込手数料よりも決済手数料の方が下回るケースも考えられますが、基本的には振込手数料よりも高額になるケースがほとんどです。

したがって、コスト面を考えた利用が必要といえるでしょう。

「急な支払いが発生し、今月はどうしても資金繰りが間に合わない」といったスポット的な利用に留めておくなど、自社の状況に合わせて利用を検討するのが大切です。

また、利用する際には、できるだけ決済手数料の安い業者を利用するのがポイントといえるでしょう。このように、決済手数料が発生する点は、請求書カード払いのデメリットといえるので注意してください。

利用限度額に制限がある

請求書カード払いのデメリットとして、利用限度額に制限がある点があげられます。

請求書カード払いは、クレジットカードの利用限度額に依存するため、クレジットカードの利用限度額を超える取引はできません。

あらかじめ利用限度額を超えないか確認しておく、超える場合には別のカードを利用するなどの対策が必要です。

このように利用限度額に制限がある点は、請求書カード払いのデメリットとして理解しておきましょう。

なお、請求書カード払いは、あくまでも支払いを先延ばしするだけであり、基本的には後日一括払いをしなくてはなりません。分割払いやリボ払いなどの対応はできないため、注意が必要です。

すべての支払に対応できるとは限らない

すべての支払いに対応できるとは限らない点は、請求書カード払いのデメリットの1つとしてあげられるでしょう。

請求書カード払いでは、税金や社会保険料、特定の取引先への支払など、サービスによっては対応できないケースが考えられます。

例えば、社会保険料の支払いでは、法人は利用可能としているものもありますが、個人には対応していないケースがあげられるでしょう。

このように、すべての支払いに対応できるとは限らない点は、請求書カード払いのデメリットといえます。

なお、請求書カード払いを利用する際には、支払いの対象になるかどうかをあらかじめ確認しておくのがおすすめです。

名義不一致によるトラブル発生の可能性もある

名義不一致によるトラブルが発生する可能性がある点も、請求書カード払いのデメリットとして理解しておきましょう。

請求書カード払いでは、振込名義人を自由に設定できるのが主流です。

しかし、万が一、設定を間違えた場合、取引先側は誰から入金されたのかが分からないため、確認に手間をかけてしまう可能性が考えられるでしょう。

場合によっては、取引先から契約違反として取引を解消されたり、違約金が発生したりする可能性も懸念されます。

こうした自体に陥らないよう、請求書カード払いを利用する際には、振込人の名義に間違いがないかを確認するなど細心の注意を払いましょう。

経理処理が複雑になる点もある

請求書カード払いのデメリットとして、経理処理が複雑になる点があげられます。

請求書カード払いでは、カード決済時とカード代金の引き落とし時で会計入力が2回必要となります。慣れてしまえば特段の問題はありませんが、最初のうちは経理処理がやや複雑に感じる可能性があるでしょう。

実際の銀行残高と帳簿上の残高が合わなくならないよう、事前に仕訳処理ルールを経理担当者に伝え、入力ミスの防止に努めるのが大切です。

このように、経理処理において処理がやや複雑になる点はデメリットですので注意しておきましょう。

融資審査に影響を及ぼす可能性がある

請求書カード払いのデメリットとして、融資審査に影響を及ぼす可能性がある点があげられるでしょう。

請求書カード払いを利用している分は、決算書や試算表上では未払金として計上されます。

恒常的に利用していると未払金部分が大きくなるため、融資審査においては慢性的な資金不足に陥っていると判断される可能性が高いです。

融資審査への影響を抑えるには、審査担当者に対して「DX化による事務効率化」「季節性の資金需要への対応」といった合理的に説明できるようにしておくと良いでしょう。

このように、融資審査に影響を与える可能性がある点はデメリットとして十分理解しておきましょう。

セキュリティリスクの懸念も

セキュリティリスクの懸念がある点も、請求書カード払いのデメリットとして押さえておきたい点の1つです。

請求書カード払いでは、サービスサイト上にカード情報や個人情報の入力が必要になります。

万が一、自身のパソコンがウィルスに感染したり、不正アクセスなどの被害に遭遇したりした場合、大切な情報が盗まれるリスクが考えられるでしょう。

セキュリティ面に力を入れている請求書カード払いサービスを利用したり、自身のPCにもウィルス対策ソフトをインストールしたりするなど、セキュリティリスクを踏まえた対策が重要です。

このように、請求書カード払いを利用する際には、セキュリティリスクの懸念があるといったデメリットも理解したうえで利用を検討すると良いでしょう。

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